真子にも衣装

ゆるくてキラキラしてねっとりしてしんどい人生

ワンオブ一般ピープルが乃木坂46のニワカファンとして思うこと。

やる気があるうちにいっぱい記事を書こう!

というか、

お正月に暇を持て余してだらだらネットサーフィンしてるくらいなら、サーフしてインプットしたインフォメーションをリテラルにアウトプットするほうがプロダクティブなんじゃないの?もっとベネフィシャルなアーティクルをサブスクライバーにプロバイドしていこう。と思いました。何言ってんだ?

 

ちなみに大学生以降周りにこういう横文字を使う系の人々が急速に増えたんですが、昨年のMVPは某友人商社マンの放った「オレ、ああいうアロガントな人苦手なんだよね」という一言。

 

アロガント?

f:id:mako_nimo_isho:20180101210746p:plain

このような意味にござりまする。いや、日本語でおk

 

 

25歳OL、乃木坂46のニワカファンです!!!

さて今日の昼間は録画した紅白を見返したりなんかしてダラダラしております。

4年ちょっと前(6thシングル「ガールズルール」が発売されたころ)からニワカに乃木坂46にはまっておりまして、はまっているといっても選抜常連組とアンダーの有名どころくらいしか名前を言えないニワカ中のドニワカなんですけれども、もう誰が推しとか決められないくらい見ているだけで癒されちゃうそんなかんじ。

 

でもやっぱ生田絵里香ちゃん、生駒ちゃん、星野みなみちゃんの元祖フロント「生生星」ラインは最高にかわいいし

f:id:mako_nimo_isho:20180102133757p:plain

 

アンダーメンバーの中だと斎藤ちはる様は最高に美しい。

f:id:mako_nimo_isho:20180102134050p:plain

 

2期だと北野日奈子ちゃんはぱるるに似ててかわいらしいし、

f:id:mako_nimo_isho:20180102134209p:plain

 

3期の与田祐希ちゃんも大人っぽくておしゃれなお顔立ちだなと思います。

f:id:mako_nimo_isho:20180102134303p:plain

 

要はみんなかわいい。

 

 

 

乃木坂46のニワカファンになったきっかけ

私のようにライトなファンが乃木坂についてアツく語るブログってあんまりないのではないかと思いまして、まあ普段ダラダラとPVや踊ってみたを眺めてる時間も長いわけだし、お金は投資してないけど一般人にしては結構時間を投資してる!!という自負があります。というわけで、せっかくなのでここでアウトプットしてみましょう!

 

お金を落とさないしCDも買わないいわゆる在宅(未満?)な私なんですが、乃木坂46の活動を見守るようになったのは4年半くらい前!カラオケで友人が君の名は希望を歌っていたのがきっかけです。

 

 

君の名は希望(DVD付A)

君の名は希望(DVD付A)

 

紅白でも歌唱された、ファンにとっても愛されている曲ですよね!

 

ちょうどそのころ当時付き合っていた人にふられるかふられないかの瀬戸際wでして、失恋ソングや感動系バラードの類にはなんでも胸を打つ簡単な女状態でした。その後やはりあっけなく破局することになった彼のことを初めて意識したのは、その前の年の7月…だったので、「君の名は希望」の歌いだしの

 

僕が君を初めて意識したのは 去年の6月 夏の服に着替えた頃

 

というフレーズにツーーーーンときまして…いや実際は去年の7月だし、夏の服を毎日バンバン着倒してる頃なんですけど…

 

とにかくそこを入口にYoutubeで乃木坂のMVを眺めるようになりました。

ちょうど5thまで続いた生駒ちゃんのセンター時代が終わって、まいやんこと白石麻衣ちゃん初センターの「ガールズルール」が発売され、乃木坂界隈が盛り上がっていた時のように思います。

 

ガールズルール (DVD付 / Type-A)

ガールズルール (DVD付 / Type-A)

 

「ガールズルール」のカップリング曲、「世界で1番孤独なlover」がこれまた当時の私の胸にグサグサ刺さるわけですよ…

 

新しい人愛したとか そんな理由なら楽だったでしょう

「君にふさわしい未来は他にある」 あなたの決心は澄んだ水のようで…

 

まあ別に彼から全然そんなこと言われてないんだけど…

失恋した時って歌の世界観とたいして状況かぶってなくてもやたらに感動しちゃいますよね。ちょろい女子大生だこと!^^

 

当時は今と違ってYoutubeで公式MVがフルでアップロードされていたので、「扇風機」、「13日の金曜日」、「狼に口笛を」などのアンダーの名曲も貪るように毎日見まくりました。

 


乃木坂46 『狼に口笛を-ダンスバージョン-』Short Ver.

いや~、ほんと美しいよね…

特にいまや選抜で単独センターも張ってるあしゅりんこと齋藤飛鳥ちゃんがアンダーのセンターを務めた「扇風機」はすごく好きで。

 


乃木坂46 『扇風機』Short Ver.

どこか退廃的な団地という世界観、「雨」という快晴・猛暑とはまた違った夏の表情、それから扇風機に向かってあーって言ったり台所でキャベツを刻んだりする日常の光景、エレベーターじゃなくて階段で1階まで走り下りるところ。

 

そんなすこし暗くてきらびやかじゃない、だけどほんとは日本のどこにでも存在している小さな世界と、その世界の一員として演じている彼女たちの「アンダーガールズ」という日陰の立ち位置がものすごく絶妙に調和していて。

 

選抜常連組の白石麻衣ちゃん、生田絵里香ちゃん、桜井玲香ちゃんたちももんのすごく美しいのですが、きっと彼女たちの華やかな顔立ちと溢れ出る主人公オーラでは出せなかった世界観だと思うのです。

 

これってその世界を演じているアンダーメンバーとしてはいいことなのか悪いことなのか、なんとも言えない、たぶん決して褒め言葉ではないのだろうけれど。。でもとても印象に残る曲でした。歌いだしの、

 

心がざわざわしてる 最近ちょっとね 好きな人できたから

なぜだか 扇風機に向かって あーって言いたくなる

 

この歌詞もほんとにいいですね。男にふられそうで別な意味で心がざわざわしていた当時の私には少々こたえるものがあったけどね。

 

 

インフルエンサー」でインフルエンされた

こうしてニワカに乃木坂にはまっていった私ですが、その後留学で海外に行った期間があったり、戻ってきてからも就活で忙しかったりで暫し乃木坂から離れておりました。

 

7th「バレッタ」で2期の堀未央奈ちゃんが大抜擢されて、それまで特にアンダーを応援してきたファンから超絶大批判されたり、SKE48松井玲奈ちゃんが交換留学生として乃木坂に入り、「いきなり現れて福神の枠を1枠奪うなんておかしい」と猛抗議されたりといった時期を経て、運営的にもあんまり冒険人事はしなくなっていた頃。

 


乃木坂46 8th 「気づいたら片想い」 Best Shot Version.

 

福神のメンバーは固定化していて、ななせまること西野七瀬ちゃんのセンターが定着。なんとなくマンネリ化しちゃって、自分的に強い興味は失っていたかも。しょせんニワカなので、秋元康氏のAKB商法にひっかかりがちなんですよね。イベントやハプニングがないとすぐに飽きちゃう。

 

余談ですが、こういう自分の経験からも思うのですが、イベントやハプニングを用意しないと飽きて離れていっちゃうファンなんてしょせんそれまでなんですよね。一生懸命アイドルを応援したいというより、ゴシップのネタとして暇つぶしに追っているだけ。

だから、アイドルはやっぱり目先のあれこれに惑わされず、熱心に足を運んで応援してくれる人たちの心を絶対に離さず、裏切らないように尽くすことが大事なんじゃないかなって思います。もちろん、人気を第一に考えず、ありのままに振る舞う自分を愛して!って感じなんだったら好きにふるまっていいと思うし、それでウケる人も一定数いると思うけれど。

 

戻りますが、そうしてちょっと飽き気味になってきてるうちに就職し、多忙を極めているうちにぜんぜん乃木坂の新曲を追えずにいました。気づけば「ななみん卒業かーまじかー」くらいの感覚で。「サヨナラの意味」もものすごく良い曲だったからちゃんと歌番組追ってればよかったのに。。

サヨナラの意味(Type-A)(DVD付)

サヨナラの意味(Type-A)(DVD付)

 

 

そんな私ですが、2017年3月に発売された新曲インフルエンサーが世の中に浸透してきたあたりから、ゆっくりとまた乃木坂情報をチェックするようになりました。実際にはこの曲の存在に気が付いたのはそれこそ去年の6月夏の服に着替えた頃…とかなんですが、、

 


乃木坂46 『インフルエンサー』

新宿大ガードのあたりを歩いている時に大画面で何度か目にした「地球と太陽みたいに~光と影が生まれて~♬」のサビの部分のかっこいいことかっこいいこと!それに気づいた時から、町中でも耳にする機会が増えて。少しずつ、乃木坂への興味が戻ってきたのでした。

 

 

乃木坂にハマる理由は「媚びていない美しさ」と「涼し気な世界観」

 

こうしてまた、Youtubeでほとんど削除されてしまったフルバージョンのMVをちまちま漁る日々が始まったわけですが。

 

改めて乃木坂にはまった理由を考えると、端的に「美しいから」に集約されるんですね。(実際内情はどうなのかわかんないけど)清らかで、美しくて、選ばれたたくさんの女の子たちがマイクを取って、きれいな衣装を着て華やかな舞台で歌い踊る図。単純に癒されるのです。

f:id:mako_nimo_isho:20180102140504p:plain

 

そしてその美しさが「媚び」によって誇張されていないこともポイント。

乃木坂って、どこ?」などの冠番組では特に、メンバーの良さを知り尽くした番組サイドの超的確なカメラワークによって、カメラにぐいぐいアピールしなくてもしっかりと美しい構図が動画に収められ、最も自然で美しいカットの集合体として世に出されている。

 


【乃木坂ってどこ?】おもしろ&名場面集 #141~150【バナナマン】

番組で歌う一曲一曲が動く写真集のように完成されていて、アラサーに差し掛かろうとしている目の肥えた我々のような世代からしても、「ちょっとキャピキャピしたarのようなオシャレ女性誌」を読んでいるような感覚になるわけです。

 

ここではあえて乃木坂46AKB48のビジュアルの優劣については語りませんが、多くの人が語るように、ここまで乃木坂が伸びてきたのはAKBの存在あってこそ。

時代的にも、働き方改革や”me too”ムーブメントなど、成功のために社会の不条理さに耐えることへのアンチテーゼが提唱され始めた昨今。AKBが紡いできた「夢をかなえるためには辛い出来事や理不尽な仕打ちにも耐える!常に全身全霊全力で!」という、這いつくばってでも階段を上がり続けるストーリーを眺め続けるのに、日本中で少し疲れが出てきていたり、冷めてきてしまっているんでしょうね。

f:id:mako_nimo_isho:20180102140643p:plain

 

その反動によって、乃木坂の涼し気な、美しい人たちが美しく整備された階段を軽やかに登っていくような、そんなきれいな世界観がより支持されるようになったのかなあと。

 

実際には乃木坂の舞台裏もきっと泥を舐めるような壮絶なドラマがたくさんあるんでしょうけれど。

でも「ヘビーローテーション」が社会現象になった2010年夏から実に7年、こうして時代の流れが変わってきたからこそ、AKBや、紅白でちょっとした騒動になった欅坂46のように、「辛いけど理不尽に耐えて頑張る」感を表に出さず、粛々と涼やかにアイドルとしての姿を完遂する乃木坂は強いと思います。正直、紅白の欅の惨状を見た後の乃木坂のパフォーマンスの安心感はすごかった…

 

いずれにせよ、2018年もいちニワカとして乃木坂の活躍から目が離せません!!

今後もニワカ在宅としてゆるーく応援してまいりたいと思います。

乃木坂ちゃんたちにとって、この1年がまた飛躍の年になりますように♡